2016年1月17日日曜日

スタジオコンポジット RC-SS-W(XS) カーボンノブ仕様 80mm ダブルハンドル レビュー



-----< 2016.02.23 追記 >-----

2016.02.22にリール組み立て中に、本品の雄ネジを舐めました。
多少強めに絞め込んでいたことは否定しませんが・・・
購入される/された方は、リールへの装着時は過度に絞め込まないように注意が必要です。

-----< 2016.5.17 追記 >-----

雄ネジ舐めの後、スタジオコンポジット社に直接修理依頼を行った記録はこちら。

http://ssmtktn.blogspot.jp/2016/05/blog-post_9.html
スタジオコンポジットカーボンハンドルを修理に出してみた

-----< 追記ここまで >-----

軽さは正義だ。





ライトゲームにおいては、軽いことはそれ自体が強み。正義。

SHIMANO製品を愛用し、リールのカスタムは夢屋(SHIMANOのリールカスタムブランド)で、と決めていたんやけど。

あ。ハンドルノブはZPIライトノブスリムロングを愛用してます。

そんなわけで、スタジオコンポジットのスピニングリール用ダブルハンドルであるRC-SS-W(XS)のレビューです。




商品名、分かりづらいっすよね。スタジオコンポジットのハンドル。

例えば夢屋のダブルハンドルの場合は。

夢屋 Mg ダブルハンドル 38mm

ってめっちゃ分かりやすいw

ああ、マグネシウム(Mg)使われててダブルハンドルでハンドル長は片側38mmなんだなあ、と想像が付く。

しかしスタジオコンポジット。

RC-SS-W(XS)

・・・

なんの暗号っすか。

ということで、スタジオコンポジット社のラインナップから、その暗号を紐解いてみようと思う。

ベイトリール用のラインナップとして、
RC-SC
というダブルハンドルと
RC-DC
というダブルハンドルが存在する。

スピニング用のラインナップは
RC-SS
というシングルハンドルと
RC-SS-W
というダブルハンドルが存在する。

・・・

(^ρ^)

・・・

(^p^)

・・・

(^q^)

・・・

(゜ρ゜)

わかんねーす

暗号解読できねーす

分かったのはベイトはRC-*Cという表記で、スピニングはRC-SS。スピニングのシングルはsuffix(-W)なしで、ダブルハンドルには-Wが付く。

ということくらい。

んじゃボクが買った

RC-SS-W(XS)

これなんだ、と。特に「(XS)」の部分。

これは、XS(X Shape)チタンカーボンノブという、特徴的な形状をしたカーボンノブを標準装備している。

ぶっちゃけEVAノブがよかったんやけど。

まあ、合わせるリールがSoare CI4+で、基本AJIST TZに付けるつもりで、AJISTにはEVAの類がないので、ロッド、リールともにコンセプト(EVA使ってない、ということだけw)に統一性あっていいかな?とも思った。

では本題に。



まず最初に書いておかなければいけない注意点。

このハンドル、スピニング用に関しては、シングル/ダブルともに、ベールのオートリリースに対応していないということ。



ハンドル位置がボディに近いため、オートリリース(起こしたベールを、ハンドルのハンドル及びローターの回転により倒すこと)しようとすると、ベールの位置によってはベールアームがハンドルに干渉するためである。

よって、ベールを倒す際はハンドリリース(直接手で倒すこと)を前提としている。

そういった"制限"が付いてしまうことを嫌う方でなければ、このハンドルはデザイン、機能性の面で優れていると思っている。

まずは、
・なぜダブルハンドルなのか
からお話ししよう。

ダブルハンドルのメリットは、個人的には3つあると感じている。

1. デッドスローに巻く際の抵抗感の均一性
2. 咄嗟にハンドルを握る際の迅速さ
3. 手を離してもハンドルが回転しない


使い方として、ボクはキャスト後一旦ハンドルを持ってしまえば、滅多なことではハンドルから手を離さないので、
「3. 手を離しても回転しない」
ということは重要視しない。

しかし似たような特性として、
1. デッドスローに巻く際の抵抗感の均一性
が挙がる。

シングルハンドルの場合、ハンドルに対して常に重力方向に回る力が働く。

ハンドルが軸の前部にある場合は下向き(回転の加速方向)。
ハンドルが軸の後部にある場合も下向き(回転の減速方向)。

これがどう影響するかと言うと、

たとえば巻き抵抗の違いによる水中の流れの層を探っている場合に、多少影響してくる。
つまり、巻き抵抗と感じるものが、重力によるものなのか、本当に流速が異なり巻き抵抗に影響しているのか、がぼやけてしまう。

ダブルハンドルに交換することで、巻き抵抗は常に一定となり、巻き感度も向上する。

また、2. 咄嗟にハンドルを握る際の迅速さ に関しては、
キャスト後即座にリトリーブを始めたい(表層を攻めたい)場合に有効。ハンドルを掴めない、ということが減ることで、より素早いリトリーブへの移行(より表層を探ること)が可能。

あとは見た目かな。やっぱダブハンかっこいいw

■重量



Soare CI4+のハンドル重量は20g。

対して、RC-SS-W(XS)のハンドル重量は21g。
重いとされるダブルハンドルやけど、このハンドルに関してはそのネガはない。
ちなみに夢屋 Mgダブルハンドル 38mmは、軽量のZPIライトノブスリムロング仕様で33g。

日進月歩のリールの軽量化を一蹴する重さ。

あ、別に夢屋のダブルハンドルをdisっているわけではなくて(2本愛用してるし)。
堅牢性を取るか、軽量性を取るかのトレードオフやと思っている。



Soare CI4+ C2000PGSSの重量はこんな感じに。

プレミアムおまもりくんが11gあるのがちょっと痛いけど。

■デザイン性

カーボンプレートによるハンドルアームとカーボンで成形されたハンドルノブ。
ボス(シャフトのスカート?)は肉抜きもかっこいい。



しかしこの攻撃的デザインのおかげで、海水や水のボディハンドル装着部への攻撃性もup。

水に対してはノーガード。

「ライトゲームで水被るようなとこ行かんし」

とは思うが、ボクは釣行後リールにシャワー掛けて洗うので、耐水性はもう少し考慮して欲しかったな。

カラーはゴールドを選択(他にもガンメタとレッドがラインナップにある)。



濃い目のゴールドではあるが、やはりSoare CI4+のオレンジの方が色が濃く、同系色ではあるが濃さはやや違う。





特徴的な形をしたXSチタンカーボンノブは好みの分かれるところ。

女性のボディラインをイメージした(?)らしく、ボクは好きになったw


■操作性

精度が低いとかガタつく、といったことはところは一切なく、シルキーに回ってくれてる。

ハンドル形状が末広がりになっているので、つまむような持ち方の他に、ボクがよくやる指の腹で挟むような持ち方でも安心して回せる。

この形状、かなり秀逸に作られていて、



こんな持ち方や



こんな持ち方、



ボクがよくやるこんな持ち方だってしっくりくる。

EVAじゃないと冷たいかな?
とも思ったけど、気温0度近い状況でも特に問題なし。リブレみたいな金属なら冷たいかもしれんね。

また、ハンドル位置がボディに近いことにより、操作のダイレクト性が若干上がった。ような気がする。たぶんプラシーボw

■強度

尺クラスまでのアジングでは強度不足や剛性不足を感じることはなかった。
まあライトゲームなので強度や剛性どうこうは気にしていない。

■価格

税別19,000円とお高い。かなりお高い。ハンドルとリールがほぼ同じ値段w

夢屋のMgダブルハンドルでも13,000円程度と考えると、この価格はかなり強気。
しかしカーボンプレートにカーボンノブ、ボスの肉抜き加工と徹底的に軽量化されており、ライトゲームには向いてるんじゃないかと思った。

■総評

価格にさえ目を瞑ればかなりの良品です。
合わせるリールを選ばない、カラーバリエーションもある、というのも高評価。

当初Soare CI4+ C2000PGSS用にこのRC-SS-Wとリブレウィングを天秤にかけてたけど、リブレのラグジュアリー感はステラ等のテロテロメタルボディのリールにこそ合うのであって、カーボン素材のSoareには合わんだろう、ということでスタジオコンポジットを選んだ。

何度も言うけど

・ベールのオートリリースに対応していない
・耐水性は純正ハンドルや夢屋ハンドルに大きく劣る

は使用前に知っておいてほしい事実

---おまけ---

■他サードパーティとの互換性

お気に入りのZPI スリムロング(ハンドルノブ)と交換できないかと手持ちのもので試してみたところ、シャフトの太さは合ってるけど、長さがあってなかった。

スタジオコンポジットのがシャフトが長く、しっかりボルトを締めてもカタカタと。

まあ、XSチタンカーボンノブでいいんやけどね。



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